どうしても竹原ピストルが好きになれない
私は普段からテンションが低い。
それはおそらく子供の頃から変わってはおらず、そのおかげで周囲からは「おとなしい人」とされていた。
実のところ、強制されたコミュニティ内に私の興味をそそられるものが少なかっただけのことであって、ある一部では私のテンションが高いときを知る人もいると思う。
他人の愚痴、自慢話、スキャンダル、子供の話(自分に子供がいないから)、などなど、とにかく会話から得られるものがなく薄っぺらいその場しのぎの会話には全くもって興味がない。
興味がない話に作り笑いをしながら偽物のテンションで騒ごうという、その器用さがない。私にはどうしても。
いや、普通そうでしょう。
多くの人が自分の興味ない話で騒がれても、高いテンションをキープしたままついていけないでしょう?
そこで、グーグル先生に「テンションの低い人」と聞いてみると、「テンションの低い人が内心思っていること」という項目をあげているサイトがあり、ほぼ頷けるものだったので紹介したい。
・十分楽しいのに「楽しんでる?」と聞かれる
これは実体験あり。昔むかし、若い頃にコンパというものに参加した時に、その時にいた男性に言われたことが。まぁ、この時は楽しんでなかったかもしれませんが。
・ゲラゲラ笑っていなくても内心めっちゃウケている
これもよくありますね。ふふっと笑っていても、自分的にかなりウケている時があります。でも、ゲラゲラ笑うときもあります。
・たまにテンションあげてみると、空気が変わる(驚かれる)
ね、だから嫌なんですよ。テンション上げるの。
あと、「テンションが低い人は消極的」とか、「冒険心がない」とか言われますけど、そんなことないです。興味があることには積極的だし、マンネリが嫌いだから常に空気の入れ替えは必要だったりします。
テンションが低い人って、省エネなんだろうなぁと思う。
無駄に疲れたくない。(無理したら疲れるのわかってるから)
他人に合わせたくない(相手にとっても楽しめないことを知っているから)
観察が好き。(相手を知るための手段としての基本)
そして、テンションの高い人を観察していて、なんとなく2パターンあることがわかりました。
一つは、「間がイヤなため、無理にテンション高めキープしている」。
もう一つは、「常日頃どこでもどんな時でも〝自分自身〟である」。
さらに、テンションの低い私が、初対面のテンションの高い人と話しても無理なくテンションを高めに持っていけ、楽しめる。という人がたまにいるんですが、その人は後者のパターンだと思います。
体育会系のノリの、暑苦しいのが苦手なのか?と考えてみたけれど、アツイのは嫌いじゃないのよね。
甲本ヒロトのアツさはいいんだけど、竹原ピストルのアツさはなんかダメなのよね。
甲本ヒロトの坊主はいいんだけど、竹原ピストルの坊主はラーメン屋なんだよね。