ハイブリッド女子高生の無言の勝負
先に注文とお会計を済ませるタイプの飲食店で、そこそこ人がいる場合。
あなたならどうしますか?
①何かしら荷物を置いて席を確保しておく
②先に注文を済ませる
今日、私は①でも②でもない選択肢を持ったハイブリッド女子高生を見かけた。
③「予約席」プレートを置く
場所はスタバ。
私の目線の先にあった4人席に来た女の子二人組。
彼女たちは3センチ四方くらいの何かを カラン、と置いて行った。
私は目が悪いのでそれが何かよく見えなかったのだが、
その「カラン、」の正体が予約席と書かれたプレートだったことを
後から来た中年女性によってわかった。
女の子たちの姿が見えなくなってすぐ、一人の女性がその席に荷物をおこうとしたけど、何か置いてあることに気づき。
店員さんに「あそこは座っちゃいけないんですかね?予約って書いてあるけど」
と尋ねていたのが聞こえた。
すると店員さんが
「あ〜、もしかするとお席を確保されているかもしれないので、こちらのお席をご利用ください〜!」と他の席に案内していた。
よかったね、女子高生。
、、、と思ったのも束の間、
また別のおばちゃんがソロソロとそのリザーブ席に近づいて来た。
おそらくそのプレートが置いてあることには気づいたのだろうと思う。
なんとなく「ここ、座っていいのかな、どうなのかな」みたいに
ソワソワとしながら、結局おばちゃんは座った。
おばちゃんは強い。何も聞かない。
私が口出すのはどうかと思い、
そのまま様子を観察していた。
女の子たちはどうするだろうか。
ちゃんと「そこ取ってます」って言えるだろうか。
・・・彼女たちがコーヒーを持って戻って来た。。!!
・・・おばちゃんが座ってる!!気づいたぁぁぁ!
・・・さぁ!!ここからが勝負です!!
・・・言うか言わないか言うか言わないか言うか言わないか、、
・・・言わなぁーーーーーーーーーーいぃぃぃぃ!!!!!
そう。彼女たちはムスッとした顔で何も言わずにプレートだけを回収し、
別の席へと行ってしまったのだ。。。
残念でした。。。今季勝ち星ならず!!!
しかし「自分で予約席プレートを持ち歩く」という考えはなかったなぁ〜。
まぁ、全然役目を果たしてなかったけどね。
もっとデカイのにしなきゃ。