私の中のワタシを忘れるために

錠剤は一粒ずつしか飲み込めない人が書くブログ。

2016-01-01から1年間の記事一覧

空気は読みません。何故ならめんどくさいから。

先日、とある方と「空気を読むこと」について話していた。 まず、「空気を読む」の定義は何なのだろう?どこからどこまでが読めていて、どこからどこまでが読めていないのだろう。私は少し疑問に思った。 「空気を読む」と似たような意味合いで「顔色を伺う…

年末のドッキリ②

年の瀬に昔お付き合いしていた元カレが店に来た、という話を書いたが、その2のエピソードを思い出した。 その1はこちら↓ saihate.hatenablog.com また別の人なんだけど、去年か一昨年くらいにその人も突然店にやって来て「パーマをかけて欲しい」と言い出…

年末のドッキリ

もういくつ寝るとお正月?よっつ?早くない? 年の瀬というのは、普段会うことがない人と会う機会というのがグッと増えるような気がするのだけど、昨日突然、ハタチの頃にお付き合いしていた人が店にやってきた。 「ちょっと近く通ったから冷やかしにきた」…

お互いを尊重するための一枚の壁

結婚しているパートナーと、玄関だけが一緒で中に入ったら居住空間が別れてるっていう家に住んでたのは村上春樹だったっけ?誰か忘れたけど、そんな話を思い出した。 「普通」、声だけの恋人なんてあり得ないのかもしれないけれど、私はこの「たまたまのお隣…

好きなものを仕事にしなくてもいいから与えられた場所でモテる努力をしろ

私が美容師という仕事を始めた頃、時代はキムタクの「ビューティフルライフ」によるカリスマブームが沸き起こり、その頃から男性美容師が増え、今では多くの男性美容師が美容界を引っ張っている。 当時、おそらく「モテ」を意識して美容師を目指した人もいた…

作り笑いが大嫌いなのさぁ〜

たまに、中身からぽわわわぁんとした雰囲気を出しながら笑顔を振りまいている女性がいる。 正直、とてつもなく羨ましく思う。 なぜなら、私は「笑顔」を作るのが苦手なのだ。 あんなピンク色の湯気が出てきそうな笑顔なんか、どうしたってムリだ。 気を抜い…

経営者は孤独である

最近よく読ませてもらっているブログで「経営者は孤独を覚悟した方がいい」といった内容が書かれてあって、それを読んだ時私は、自分でも気づいてなかった自分の中の一部分を誰かにやっとわかってもらえたような気がして、ボロボロと泣いてしまった。 経営者…

マニュアル人間

今朝、ふとYouTubeを開くと「あなたにオススメの動画」と書いてある下に、お笑い芸人〝和牛〟の「洋服屋の店員が苦手」という漫才があった。 もう随分とテレビを観てないため最近のお笑い情報にも疎く、今日初めて〝和牛〟を知った。 どんなもんかと思いなが…

張り切りすぎた日の話

高校生時代、同級生たちは髪を染めたりパーマをかけてみたりとしている人が多かったが、当時日陰に隠れてひっそり平凡に生きていた私は、当然地毛の黒髪で日常をすごしていた。 そんな「真面目イメージ」を先生たちに植えつけていたからか、高校三年生ももう…

女子がみんなミッキーのこと好きと思うなよ?

世間ではもうすぐジングルなベルが鳴り出そうとし、女子たちはやたらと黒いネズミに会いに行きたがる。毎年恒例、この時期の会話(クリスマスの予定を聞かれ、ないと答えると「仕事忙しいもんね〜」というアレ。)にほとほとうんざりする。 以前、誰かに「私…

「他人は鏡」の意味、わかってますか?

久々来た友人が「仕事でストレスがヤバイ」と話し出したので、私はふんふんと黙って聞いていました。 彼女はゴルフ場内レストランのホールスタッフなのだけど、少人数で回してるというのもあり、本来の業務以外の事までさせられたうえに、ミスがあったら責め…

自分でも気づいてない「信念」について考えてみた

「私たちは信念をベースにして日々を過ごしている」といった内容の本を最近読んで、なるほど。と考えさせられることがたくさんあった。 私がまだ気づいていない信念(思い込み)って、なんだろう? とふと思ったので、いろいろ考えていたら、『内向型』とい…

私たちは好きかそうじゃないかを選び続けている

たまに、自分自身に対して「趣味を見つけないといけないですね」とか、「好きなことを見つけないといけないですね」とかいう人がいる。 毎日、ほぼ毎日好きなことをしたり好きなように過ごしている私からすると、その発言が出てくる大元の気持ちがよく理解で…

アフガニスタンに呼び寄せられそうになった話

私は以前から、本業の美容師の他にアクセサリーを作って販売するという地味な作業もしている。(気分屋な性質なため最近はストップ中) 何年か前、そのとき主に海外の人たちに流行っていた(ように感じた)インスタグラムのようなSNSがあり、私はこっそりそ…

ドリルを買う人はドリルが欲しいわけじゃない。その人が本当に欲しいのは「穴」である。

先日、冷蔵庫から出したばかりの四角いバターを、専用じゃないナイフで切ろうとした。人差し指をナイフの背に添えてゆっくりと力を入れた。 「ミシッ ミシミシッ」 鳴るはずのない場所からはっきりと音がした。 もう一週間ほどになるけれど、指、痛い。 「便…

ジャッキーチェンみて強くなった気分になるタイプならバディリッチ聴きながら帰るしかない映画

手元にお菓子とコーヒーを準備し、iPhoneにヘッドホンを差し込み、装着し、ソファに埋まり込み、ふわふわのクッションを抱きしめる。さぁいつでもオーケー。Netflix(ネットフリックス)の旅へ出発します。 本日の目的地は、鬼以上に鬼教師が率いるジャズバ…

大金持ちになりたいわけじゃないけどもうちょっと余裕があったらいいなと思ってる人が読む本

私は日常の中でちょっとしたモヤモヤを癒したい時に本屋に行く癖があります。欲しい本めがけて行くのとは別に、サラリーマンがスナックの姉ちゃんに会いに行くような感じで、私は本屋に行くのです。 先日、仕事を終えてそんな気分だったので、閉店間近の本屋…

ホテルを味わいに行った話

以前もちらっと「私は旅行にあまり興味がない」というようなことを書いたような気がするが、よくよく考えてみると、私は観光よりも泊まるホテルを堪能する方が好きなのだ。ということに気づいた。 何年か前、ライヴで知り合った年下の子に飲みに誘われたのだ…

一回自己中始めたらもうやめられない

「いつもブログ読んでます!…でも、客商売しててあんな毒舌なこと書いちゃって大丈夫なんですか?」 というような言葉をいただきました。 率直に言います。大丈夫です。 私はブログを始める時に、自分に対してのルールを課しました。 ①、自分にとっての真実…

知らないお兄さんに素朴な質問をしてみた

個人的に、これだけは絶対しないというオシャレの仕方がある。 それは、「肩に何かをかける」類いのやつ。 昔からあるのは、カーディガンを肩にかけて袖を前で結ぶやつ。 あれ、なんなん。 洗濯もん乾いてなかったん? 私はどうもあのオシャレの仕方に抵抗が…

正直者は本当にバカをみるのか考えてみた

「正直者は馬鹿をみる」ということわざがあるが、はたしてそれは本当なのだろうか?と考えることがある。 このことわざが指す「正直者」とは、一般的には〝真面目でいい人〟みたいなニュアンスが感じとられるが、これは言葉通りに意味を取った場合と、どう正…

罪悪感があるんでしょ?しってるよ。

棚ボタ的なラッキーを素直に喜べない人がいた。過剰に「私なんかがこんな上等なものを使えるなんて」と、ラッキーな出来事に恐れを抱いているようだった。 以前、友人が「かわいいねって言われるとなんて言って返していいかわからなくなる。」と言っていた。…

眺めるだけの満足

はっぴー野郎は信用してない。 なぜなら自分の毒を隠してるから。いや、自分に毒なんてないことにしてるから。いや、自分の毒に気づかないフリをしてるから? 毒イコール愚痴ではない。毒は必要だ。じゃないと存在できない。はっぴー野郎は毒を否定している…

憧れてる時点で手のばしてる方向違うから。

いつからか、アーティストにサインを貰ったり一緒に写真撮ってもらったりする行為がばかばかしく思えてきた。というような内容を以前にもブログに書いたような気がするけれど、思うことがあったのでまた書いておきます。かぶってたらごめんなさい。 なんだろ…

元祖サブカルクソ女がオススメする90年代オルタナティブな少女漫画5選

小学生時代に「サブカル女」という言葉があったなら、おそらくその部類に入っていただろう。そして周りの友達も「サブカル女」が多かったように思う。 漫画のこととか洋服のこととか音楽のこととか。前回の記事のおかげでいろいろ思い出したことがあるけど、…

サブカルクソ女

小学生の卒業文集に「尊敬するひと」という欄があって、私は書き出すのに随分と悩んだ。 当時の私にとって尊敬するひとなんているわけもなく、というか考えたこともなく。クラスメイトが〝おとうさん〟やら〝お母さん〟やらと書く中、私は結局「ルノワール」…

斜め後ろ頭らへんに痛い程視線感じてます

たまに、ぼーっとしているかいないかの間くらいの時に、わたしの頭の後ろらへんにもう一人のわたしがいるのを感じる時がある。たまに、と言ったけどわりとよくあるかもしれない。 仕事中もある。 その時というのは決まって〝いつも以上にいい仕事〟ができる…

どうして分からないことがあったらすぐ調べないの?

私は昔から辞書を読むのが好きでした。子供の頃は、家にあった母親の英和辞典を読んだり、学生になると準教科書の類で辞書も付いてきてたので、暇があったらそれを読むのが好きでした。辞書のあの薄いぺらぺらした紙を、はらりとめくるのも好きな理由の一つ…

最近気をつけていること

ある時期、「自分を捨てる」ということを意識してみました。 ここでいう自分とは「我」のことなんですけど、いま思うと私は昔から我が強いやつだったなぁという印象があります。 一見控えめにみえて、そらぁ恥ずかしいくらいに「私が私が」と前のめりになっ…

まだAmazonプライムに入ってないの?

ゆうてもまだ私も今年の春頃に知って使い始めたばかりなんですが、意外と私の周りにも知らない人が多いので、今回は私がプライム会員に入って良かったなと感じた理由をいくつかご紹介します。 Amazonで買い物すると当日に届くよ! Amazonで頻繁にお買い物を…