私の中のワタシを忘れるために

錠剤は一粒ずつしか飲み込めない人が書くブログ。

元祖サブカルクソ女がオススメする90年代オルタナティブな少女漫画5選

小学生時代に「サブカル女」という言葉があったなら、おそらくその部類に入っていただろう。そして周りの友達も「サブカル女」が多かったように思う。

漫画のこととか洋服のこととか音楽のこととか。前回の記事のおかげでいろいろ思い出したことがあるけど、まぁ、さして今とあんまり変わってないなというのが正直な感想。

というわけで、その〝いろいろ思い出した〟中から、あの頃読んでた少女漫画の中から特に好きだった漫画をリストアップしてみました。 

 

美人なのにおかしい人

 美人でスタイル抜群、孤独を愛する通称ウルフ(ちゃんと佐伯さんという名前がある)が、言っちゃいけないことややっちゃいけないことを堂々と繰り広げるギャグ漫画です。内容も面白いんですが、ウルフが着ているお洋服がとても可愛くてセンス良くて好きでした。 

 

悪魔は美しくないと誰もついてこないでしょ

悪魔の花嫁 1 (プリンセスコミックス)

悪魔の花嫁 1 (プリンセスコミックス)

 

 プリンセスコミックスといえば「王家の紋章」ですが、私はこの「悪魔の花嫁」が大好きでした。前世で相思相愛だったという理由で主人公.美奈子につきまとう悪魔のデイモス。結構人が死にます。そんなところが好きでした。

 

くだらなさならナンバーワン

「少女漫画界に咲くどくだみの花」岡田あーみん先生をご存知でしょうか。子供の頃から「くだらないものマニア」だった私には外せない一人、岡田あーみん。このほかにも「お父さんは心配性」もオススメですが、あえて伝説をお届けします。これも人が死にます。でもすぐ生き返ります。ギャグ漫画ならではのってやつ。黒いです。

こいつら100%伝説 全3巻 完結セット (りぼんマスコットコミックス)

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世にも奇妙な……的

「少女漫画」ってかきましたが、一つだけ少年漫画から。透明人間になりたい男が「透明人間になる薬」をオカルトショップで盗み、味しめて調子のって『一生透明人間になったらお金も盗めるしねーちゃんの裸も見たい放題じゃねぇかゲヘヘ』と薬を過剰摂取し、元に戻らなくなったそばからトラックに跳ねられ、見えないから誰にも助けてもらえずに道端で死んで腐敗する。という話が好きでした。容量、用法はお守りくださいね。

 

少女漫画界の女王様 

と言っても過言はないでしょう。私にとって一条ゆかり先生といえばこの「有閑倶楽部」。個性的過ぎるキャラばかりなのに誰も埋もれない。友達と有閑倶楽部ごっこをしてなー。〝ごっこ〟と言っても私たちは一般庶民なのであんな金持ちの遊びなんてするわけでなく、ただキャラを決めて普通に遊ぶってだけです。交換日記とかしてましたね、懐かしい。

 

ざっと見ると、人が死ぬ漫画が多めですね。