私の中のワタシを忘れるために

錠剤は一粒ずつしか飲み込めない人が書くブログ。

宇宙人がやって来たヤァ!ヤァ!ヤァ!

朝から脳内で「ちょんまげマーチ」が鳴り響いていてしつこかったので、youtubeで検索したらオーランド・ブルームのエッセンスが一滴入った外人が「おはようでござるぅ〜」って言ってくれたので、気持ち良く仕事を始めることができました。ありがとうでござる。

 

ちょんまげマーチ 実写版

 

今年か去年か、わりと最近の出来事。

ついに宇宙人がうちに遊びに来てくれました。

 

ある日の夜中、ベッドでうつろうつろしてて、夢と現実の間に落っこちてしまった時。窓の外がLEDライト満載の青白い光でパァァァァと照らされ、謎の生命体は姿を見せないまま私の脳に語りかけてきた。

 

『あなたは、新しい生き方を選びますか?』

みたいなことを聞かれたので、

言ってる意味がよくわからなかったけど、まぁ、なんか面白そうだなと思った私は

『はい、選びます。』

と答えた。

 

すると、寝たままの体勢で背中の腰あたりに蛇腹のパイプみたいなコードをサクッと差され、(いつの間にわたしゃメカニックな体になってたんだ)と思いながらされるがままに状況を眺めていると、部屋一面が映画のマトリックスみたいにバイナリデータみたいなものがサァァァっと現れ、数分でダウンロードが完了した。

 

何をダウンロードされたかは教えてくれなかったけど、OSXシリーズでなかったことだけは間違いない。私はMacくんのように処理能力は高くない。

100キロ先の蟻の足音が聞こえるとか、青海苔を一つも歯につけずにたこ焼きを食べれるとか、そういった何か特別な能力が使えるようになったわけでもなく、強いて言うならば「他人を知らないうちに傷つける能力」が90%くらいにアップデートされたくらいで、他は何一つ変化を感じられないのだけれど。

 

『ブタが寝ていたよ♪ どこで寝てたでしょう?』というナゾナゾに、間髪入れず「豚小屋。」と答えた小学生を目の当たりにしながら(正解はトンネル)、今朝「ちょんまげマーチ」をみて腹抱えて笑った自分をぎゅっと抱きしめた。

 

さらばでござる。