読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

私の中のワタシを忘れるために

錠剤は一粒ずつしか飲み込めない人が書くブログ。

年末のドッキリ

もういくつ寝るとお正月?よっつ?早くない?

年の瀬というのは、普段会うことがない人と会う機会というのがグッと増えるような気がするのだけど、昨日突然、ハタチの頃にお付き合いしていた人が店にやってきた。

「ちょっと近く通ったから冷やかしにきた」と言うので、それならついでに髪切りなよ、売り上げに貢献してよ。と言って無理やり髪を切らせた。

髪を切りながら「あの頃はあぁだったね、こうだったね、」みたいな話をしていると、私はある事に気づいた。

現在の恋人との関係においての私の立場は、昔付き合っていたその人の立場とよく似ていたのだ。

「恋愛」というものに取り掛かったのが遅かったため、ハタチくらいの頃の私はまだ「男の人と付き合う」という事がどうすればいいのかよく分からなかった。

お互い車で1時間程の場所に住んでいたし仕事の関係でしょっちゅう会えなかったのだが、それでも相手は時間を作ってわざわざ私の職場に迎えに来てくれたり、毎日のように電話をくれたりと、今考えたらとてもありがたい事だし、それと同時に結構ムリしてたんだろうなぁと思った。

 

私は恐る恐る聞いてみた。

「私から連絡したことあった?」

すると彼は即答でこう答えた。

『ないよ。どこかで待ち合わせとかする時とか以外ではなかったよ。いっつも俺からやったし、もし俺がずっと連絡しなかったらそのまま連絡来んそうやった。』

 

痛い。痛すぎる。

心臓をえぐられたかと思った。

 

よくよく考えてみたら、私は「付き合うってこんな感じなのか。」という風にあまり深く考えることもせず、相手が差し出してくるものを受け取るばかりで返してなかった。

いや、きっと返し方が分からなかったのだと思う。

それに、完全に安心していたし、疑うこともなにもなく、そのまま時がきたら結婚するんだろうとボンヤリ頭の中で考えていた。

だが、現実はそう甘くはなかった。

 

ある時、ふとなんとなくイヤな予感がした。

「なんか私振られるんじゃないかな」と思ったので、自分から彼に連絡をしてみたのだが、時すでに遅し。イヤな予感は的中した。

『友達みたいなんだよね。』と言われ、考え直してほしいという私の言葉にも耳を傾けてもらえず、あっけなく私たちは別れた。

 

自分の何が悪かったのか、当時はまったく理解できなかったのだけれど、現在、当時の彼の気持ちは身に染みて理解できる。

 

私はいま、カルマの種を刈り取っているところなのである。