生活が苦手な人

星野源の、「そして生活はつづく」という本を読んだのだが、その中に「私は生活が嫌いだったのだ。できれば現実的な生活なんか見たくない。」と書いてあって、ギクリとした。わかる。そして、分かってしまった自分が辛い。かろうじて料理は好きだ。何故なら、何かを作る作業だから。 「無い状態から作り出す」という作業が…