損するイケメン
今日、友人と「イケメンってわりと損だよね。」という話をしていた。
まずこの話に出てくる「イケメン」の定義は、一般に平均的にかっこいいと判断される、整った黄金比の顔のことだけを指す。
例えばブサメンくんはスタートの持ち点がゼロだとすれば、イケメンくんはスタートから100あるんです。顔だけでいえば、持ち点はフェアじゃない。
だけど、ブサメンくんはゼロスタートから、服装や性格やセンスなど、中身から滲み出る見えない何かがあればあるだけ、加点されていく。
イケメンくんは逆に、スタートが整っているため、そこから見えない何かによって減点されていく。
わたしはそういう風に考えてみました。
だいたいそうなってませんか?
イケメンで100点をキープ出来る人なんて、いまここでパッと思いつく限りではマシュー・マコノヒーくらいしか思いつきません。
そんな話をしていると友人が、「最近出来たから揚げ屋さんのお兄さんが超イケメンで、恥ずかしくてから揚げを買いに行けない。」と言っていたので、わたしは迷わず爆笑しました。
ほらね。イケメンな故に売り上げが上がらない。この仕組み。
イケメンだと女性客掴むと思うでしょ?
あまーーーい!!
イケメンがいる店は行きにくいです。
たまたま行ったらいた、くらいならいい。
だけど、通いつめることは出来ません。
だって恥ずかしいんだもん。
あと、イケメンには「イケメンの垣根」がちょっとある。よーな気がする。
「オレはイケてる」ってゆう垣根。
ズバリそこが減点ポイントなんですけどね。
そんな私はというと、たまにお店のお好み焼きが食べたくなるんですが、近所にあるお好み焼き屋さんが評判よくて美味しいらしいんだけど、「お店のお兄さんがイケメン」という理由でなかなか行けてません。
そう。わたしは雰囲気イケメンが好きなのだよ。