私の中のワタシを忘れるために

錠剤は一粒ずつしか飲み込めない人が書くブログ。

インスタのキラキラカップルを見てわかったこと。

先日、ふとインスタの「あなたにオススメ」的な写真たちをつらつらっと見ていると、カップルのキス写真があって。

正直いうと(むっ。)(いいな。)(でもキモい)という少々複雑な心境になったんですが、その人のアカウントを覗いてみると、ほとんど「イチャイチャやってる自分たち」の写真なんですよね。しかもカメラの視点が自撮り風ではなく、ちゃんと三脚立てて撮ってる。

「ゲェーー」とか思いながらも、トータルで見ると一貫した世界観があって、写真も綺麗で「作品」になってる。

ちょっとゆうたら「テラハ」みたいな感じ。

おしゃれな人たちはおしゃれな場所に行っておしゃれなご飯食べておしゃれに公開する。そんな陽の気をプンプンさせながら彼女たちは毎度毎度インスタにおしゃれ写真を投げ込む。

『◯◯くんと3ヶ月記念♡ まだ3ヶ月なのに写真が1000枚超えてる♡』

『昨日も一昨日も会ってたのにもぉ会いたい♡』

『この写真好きぃっ!!この写真好きぃっ!!!この写真好きぃっー!!!♡』

知るかボケェェェ!!!!……と、彼女らの文面には♡で埋め尽くされていてキラキラしすぎて、私はとてもじゃないが直視できない。(太陽は直接見ちゃダメと教えてもらったよね)

 

そして彼女らをフォローしている人たちを見ると、普通の主婦や、普通の学生や、普通の女子たちである。

彼女らはひたすら歌舞伎の掛け声のように「素敵!」だの「羨ましい!」だのとキラキラカップルを鬼のようにもてはやす。

キラキラカップルたちの思うツボである。

 

私は自分の中の最新の集計プログラムを起動し、このキラキラ女子と、それを見ている普通の主婦や普通の学生や普通の女子たちと、どこが違うのかじっくり観察して見て、一つわかったことがある。

どこが違うのか?

日陰に潜み、じめじめとコタツで寝転んで漫画を読む私たちに何が足りないのか。

 

それは、

 

眉毛である。

 

眉毛の、太さである。

 

 

ブスどもよ、キラキラしたくば海苔眉にしろ。