斜め後ろ頭らへんに痛い程視線感じてます
たまに、ぼーっとしているかいないかの間くらいの時に、わたしの頭の後ろらへんにもう一人のわたしがいるのを感じる時がある。たまに、と言ったけどわりとよくあるかもしれない。
仕事中もある。
その時というのは決まって〝いつも以上にいい仕事〟ができる時で、わたしは自分でそれを「神の仕事」と呼んでいる。だって〝わたし〟は何もしていないのだから。
この時の肉体は自動モードになっていて、「あ、今日きてる」とちゃんとわかる。
いつも来てくれればいいのに、わたしの神は気まぐれなのだ。
むかし、友達が私の家に来るという時に、あともう少しでつくというところで通り過ぎたらしく、電話がかかってきた。
私は今いる位置と向いている方向を聞き、車の進むスピードに合わせてナビゲートした。「何でそんな正確にわかるの?」と言われたのだけど、「何でわからないの?」と思った。女性は空間認識能力に弱いらしい。(私は女なのだけど)
私は知らない土地に行っても、今いる自分の場所と、ある一方方向さえわかれば「じゃあこっちにどのくらい進めば目的地に着く」とか、方面さえわかれば何とかなる。
おそらくこれも私の神(もう一人の自分)が俯瞰してみている映像が何となく自然に入ってきて、教えてくれているんじゃなかろうかと思っている。
他にも、何かがうまくいった時は大抵私は何もしていない。いや、してるんだろうけど、力を入れてない。
ブログにしても、勝手に文章が出来ていくから、自分でもおもしろくて書きながらニヤニヤしてるんだけど。そんな時はあんまりあれこれ考えてない。ちょっといい感じに言えば、ジョンレノンみたいに「寝て起きたら曲ができていたんだ」(こんなこと言ってたよね?)的なやつに近い。
だが、残念ながらコレを書いてる今は来ていない。
あいつ……。昨日は来てたのに……。
昨日……『ムカデ人間』を観てた時は来てたのに……。
リンジーが一度逃げれそうになった時、「いや、おま、じっとしとらんとはよ窓ガラス割れや。」って言ってたのに。
「そもそも私やったら車パンクした時点で山の中歩かんと、道を戻るよね。」
って言ってたのに。
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