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私の中のワタシを忘れるために

錠剤は一粒ずつしか飲み込めない人が書くブログ。

ボチボチでんな〜〜

わたしはひとりで美容室を営んでいる。

いわゆる〝個人事業主〟というやつなのだけど、そういうとよく「ひとりで何でもかんでもこなして、忙しいでしょ?大変でしょ?」と言われるのだが、個人的な感覚では、そんないうほど忙しくないです。

 

というよりも、多分「忙しさ」の感覚が違うのだとおもう。

 

わたしが「あー疲れた〜、今日はめちゃくちゃ忙しかったな〜」という日は、例えば1日カットばかり5,6人こなした時。

うちのカットは、単純にカットだけでなく、シャンプー→カット→流し→システムトリートメント又はヘッドセラピー→仕上げ。という、他店とは若干違う内容なため、1人にかかる時間を余裕みて1時間半取る。

朝10時からのスタートで6人という人数は、トイレに行く間もないくらいのギリギリなペース配分で、終わるのが19時になる。タオル洗う暇もなければ干す暇もない。

こんな日がもしあれば、わたしは多分死ぬ。

 

美容室にも色んなシステムのお店があり、私みたいな個人店で一人でやってる人もいれば、大型店で技術者がカットだけして他の仕事はアシスタントに任せるところもあるし、カット専門店なんかもある。

カット専門店などは、カット10分で仕上げるため、1人が1日に担当するのが30人なんてザラらしい。

 

同じ美容師という職種のなかでも、店の形態や地域によっても大まかな忙しさというのは随分と変わってくる。

そして究極いえば、職種などにかかわらず〝個人〟が感じる忙しさというものは置かれたポジションでの裁量度によって変化するのだろうと思う。

 

そして、裁量度によって日々積み重なるストレスも関係してくるだろう。

 

だから、よく言われる「トイレに行く暇があったらメールの一つくらい出来る」は言ってはいけない。何故なら、トイレに行く暇もない場合もあるし、トイレに行く暇の方が優先されるからだ。

 

いつも思う。

「忙しいでしょ?」と言われると、なんて答えていいか困る。

忙しくないわけではないのだけど、暇というわけでもないし、まぁ、ちょうどいいんだけど、「ちょうどいい」って言っても伝わるのかな?とか思うし。

 

「忙しい」っていう言葉を、あまり使いたくないんだよね。何か他のことの代わりにつかう言葉みたいな気がして。

姪っ子とかにもついつい構いたくないときに「いま忙しいから」て言いそうになるけど、ちゃんと本当の理由を言うようにしてる。

「いま眠たいから」とか「いま私はそれをしたくないから」みたいな風に。

子供だからってバカにできない。

彼らはちゃんと意味を理解しているから、本当の理由を言えば分かってくれるのだ。