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私の中のワタシを忘れるために

錠剤は一粒ずつしか飲み込めない人が書くブログ。

アナーキー・イン・ザ・ミソラーメン

我輩はコミュ症である。

初対面から普通に話せる人もいれば、

ちょっと時間がかかる人もいる。

だいたいが、時間がかかる。

 

仕事終わりにラーメンの気分だといつも決まって行く味噌ラーメンの店がある。

そこは年配のご夫婦が営んでいて、おばあちゃんちにご飯を食べに来たくらいの感覚でひとりでも気軽に入れるところなのだが、

最近そこのおばちゃんが、私の卵の殻をつつくように、たまにお会計のときに話しかけてくるようになった。

 

こないだは、私の奇抜なヘアスタイルを見てか、『美容師さん?』と訊かれたので、「はい、美容師です。」と答えると、『あはは、当たったぁ〜♪』というやりとりをした。

 

私はそれにどうしていいか分からず、「えへへ」と笑いながら店をでた。

 

 

そして今日も昼くらいから味噌ラーメンの口になったので、その店に行った。

 

いつものように〝ミソネギ〟を頼み、お腹いっぱいになったのでお会計をお願いすると、私の着ていたTシャツを見ながらおばちゃんはこう言った。

 

おば「そのTシャツの顔はだれ?」

 

私「えーっと、シドヴィシャスってゆう…」

 

おば「歌手?」

 

私「か、…歌手です。」

 

 

そしてまた「えへへ…」と笑いながら店を出ると、わたしのTシャツからぴょん吉ならぬシド吉がこう言った。

 

 

「おれは歌手じゃねぇ。パンクロッカーだぜ。」

 

 

ご、ごめんよ。。。

 

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