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私の中のワタシを忘れるために

錠剤は一粒ずつしか飲み込めない人が書くブログ。

死にかけ日記

みなさんは死にそうになった日がありますか?

わたしはあります。

 

初めて救急車を呼ぼうと思ったあの日

あれは去年の秋ごろだったか。

時々やってくるアレルギー性鼻炎による連続くしゃみがいつもより大サービスだったため、その日のソレは私の腹筋にかなりのダメージを与えた。

しかし、そんなことには慣れっこになっていた私は、「まぁ、いつものアレだろう」くらいにしか思ってなかったのだが、時間が経つにつれじわじわと痛みのウェーブは大きくなっていった。

何日かは〝笑ったりくしゃみしたら痛い。けれど、仕事に支障はない。〟程度のレベルだったのが、日増しにビッグウェーブとなり、どこからか地鳴りのような歌声が聞こえ、私のあばらのすぐ下でマサイの戦士たちがジャンプし始めた。

日中はまだマシなのだが、夜寝る頃になるとマサイジャンプが始まり、筋肉痛だと思っていたので温めたらどうにかなるかなと、温湿布の上から肩用めぐリズムを貼ったりしてみたのだが、めぐるどころかリズムだけが延々と鳴り響くだけだった。

 

今まで健康優良児で生きてきた私だが、この時ばかりは救急車を呼ぼうかとまで思った。だけど、どのレベルで救急車を呼んでいいものかと思い、結局呼べなかった。

「明日、病院に行こう。」

何十年ぶりに行っただろうか、たまたま仕事に空き時間があったので早速近所の病院に駆け込んだ。

とりあえず整形外科の方で見てもらったのだが、そこは患者さんが多いため、まずサブ医者の診察を受けてから偉い方の医者に診てもらうようなシステムだった。

「くしゃみを連発したら、あばらの下が痛くなりました。」

そう伝えると、痛かったら言ってくださいねと言われながら触診され、「いててて」というと、「あー、ここは骨というよりも軟骨なのでレントゲンには写らないんですよ。だからレントゲンは撮りません。」と言われた。

続けて、「おそらくこれは筋肉痛です。二週間くらいしたら治ります。もし治らなかったらまた来てください。湿布いる?」と言われたので、「湿布ならあります」とだけ告げ、診察を終えた。

徐々に痛みは治まったのだが、周囲の人に話すと

「そんな!くしゃみで筋肉痛とかなる??」と散々笑われた。

なりますよ。そして今目の前になった人がいますよ。

 

ムカデデビュー

ムカデに刺された。しかも、足の薬指を。

うちのアパートは裏に赤土の山があるので、ムカデは毎年レギュラーなんだけども、そうじゃなくても今までムカデに刺されたことなんて一度もなかった。

その日の夜、私はゴミを出しに行こうと思い、愛用のつっかけスリッポンをささっと履いた。

すると、外に出た瞬間何かがググッと刺さった。

「やば、押しピンふんだ??」と思った矢先、なんか違う角度からさらにグイグイっと刺さってきた。

「キタコレ。ついに私にもキタ。」私は悟った。

慌ててスリッポンを脱ぐと、中サイズのムカデがニョロニョロっと出てどこかへ行ってしまった。

(やばい、どうしよ、刺された、どうする??)

と内心パニックになりながらも行動は冷静に、まずゴミを出しに行った。

とりあえずグーグルくんに「ムカデ 処置」と尋ねると同時に、妹に「ムカデに刺されたらどうしたらいい?」と聞き、妹に『ムカデもアナフィラキシーとかあるよ』という求めていない答えで脅されながら、グーグルくんから得た『熱湯で毒が死ぬ』とか『冷水で毒が回らない』とか「どっちやねん!!」と心の中でツッコミながら、まず熱湯をシャワーで患部以外に当てないように(熱いから)慎重に流し、指でつまみ(毒が出るような気がしたから)、次にビニールに氷を入れて冷やした。

すると、いい感じに指が麻痺してきた。

そのやっつけ仕事のような処置が良かったのか悪かったのかは知らないが、それ以上腫れ上がることもなく、痛みも少しで済み、次の日くらいにはなんともなかった。

 

 

つづく。