私の中のワタシを忘れるために

錠剤は一粒ずつしか飲み込めない人が書くブログ。

言葉について考えてみた

最近、メールやSNSなどの投稿の際に使う「(笑)」を丁寧に扱うように意識してみた。

 

丁寧に扱うというと何処か大袈裟だけど、「w」て入れるのは何か、言葉をちゃんと扱っていない気がして(これまでもあまり使ってはなかったけど)、略語はなるべく使わないように意識している。

こうやって文章も書いていることだし。

 

わたしは相手が歳下だろうが同じ歳だろうが、家族だろうが恋人だろうが、話の中で敬語を使うポイントみたいなものが、ある。

だけど、久々会った人などに同じ調子で会話していると「なんで敬語なの?」と言われることがある。

何でと言われましても……なんなんだろう。話の抑揚とでもいいましょうか。別にヨソヨソしさをアピールしてるワケじゃないんだけどね。

 

 

女性で男みたいな言葉遣いをしている人をみると、「あわわっ…」と思ってしまう。

「おまえ」とか、「きさま(貴様)この」とか、勢いも男顔負けだったりして、なんか怖いよ。

そういう人に限って中身は弱かったりする。女扱いされないとか言ったりする。うーむ。

 

 

いつから日本は「活」を主張するようになったのだろう。婚活、妊活、離活、終活、朝活。。。

わたしはこれらの言葉が苦手だ。

何故なら、すべてが目的と動機がバラバラだから。

結婚するための活動、妊娠するための活動、離婚するための活動、死ぬための活動、朝わざわざ活動。

これらにみんなは疑問を持たないのかな。わたしはとってもハテナだらけだよ。

 

以前YouTubeで、婚活女性に密着取材をしている番組があった。

その女性は、婚活に人生を捧げていて、週末は婚活イベントをハシゴし、婚活費用を捻出するために食費を削り、冷蔵庫に入った持ち手のついた大ボトルの焼酎をうすめうすめで平日を凌いでいた。

焦り感満載なその女性は相席屋にて男性にアピールするも、重たい気配を全面にアピールしてしまい、無残な結果となった。

もっと他にするべき事があっただろうに。薄い焼酎飲んでる場合じゃないよ。

 

 

世の中の女性を敵に回してもいい。わたしは「妊活」という言葉とそれにまつわる意味合いや行動すべてが苦手だ。

わたしは、子供は夫婦の愛の結晶だと真剣に思っている。神様から授かるものだ。

 

だが、妊活というのは順番が逆だ。

妊活って、子供を作るために月に一度の排卵日を狙って、「今日だ!今日セックスするぞ!今日を逃しちゃダメだ!」と、リングの上の戦士みたいに意気込みながらするセックスのことを言うんですよね?

それをオブラートに包んだ言い方を「妊活」っていうんですよね?

一応言っときますと、実際妊活していた〝男性〟から聞いた話だけど、そうやってピンポイントに「今日よ!」て言われてするセックスは、萎えるらしいですよー!おくさーん!聞いてますかー!わたしの声届いてますかー!

 

そんな風にセックスして楽しいのかな、気持ちいいのかな、とか思うんですよねわたしは。

コミュニケーションの一つだと思ってるから。

 

朝活だって、わざわざ起きるんでしょ?楽しんでやるならいいと思うけど。

 

離活だってなんなのよ。離婚するための活動って。ただの計算高い人じゃないか。

 

とりあえず「活」がついてるやつって、自然じやない気がする。言葉に付随する意味合いが汚ない。自然の摂理に反してる気がするね、わたしは。

 

喝‼︎