私の中のワタシを忘れるために

錠剤は一粒ずつしか飲み込めない人が書くブログ。

老けない実験中

今朝、出勤中の車内で一本の髪の毛が腕にはらりと落ちてきたので、窓からプイッと放った。こんな時いつも、「あぁ、私のDNAが、、公共の地へ落ちてゆく。。。」とか思ってしまう。

 

ただいま老けない実験中です。

所謂、顔も体もしわしわでタレタレで腰の曲がった「おばあちゃん」には、おそらくならないだろうという実験中です。

まぁ、結果が出るには年数がかかりますけど。

 

人間が生まれて死ぬまでの姿形って、グラデーションじゃないですか。

何歳から何歳まではつるんとして、何歳からシワができて、肉が垂れて、っていうスタートラインの区切りってないじゃないですか。

みんな「歳だから体が、、」とかいうけど、それ本当に歳のせいなのかな?と疑わずにはいられない。だって、シワも肉のタレも、自分の行動の形跡だと思うから。

 

以前、量子物理学に興味を持ち始めた時、「人間の体もミクロな世界では粒の集まりで、最小単位の原子でさえその中身は99.9999999%空っぽ。ということは原子の集合体の人間の体もほぼ空っぽ」だということを知った。

そして素粒子は人間が観測すると物質化し、観測していない時は「波動」ということも判明している。

つまり、私たちが現在その場で見ているもの以外は、すべて「波動」で、確定されていないことになる。

後ろにあると思っているものは、そこにはないということだ。

 

これを応用して、以前一度実験をしてみたことがある。

わたしは脚がぷよぷよしているのが気になっていたので、目をつぶり、「細くなった自分の脚」を見た。意識の中で。

一時して目を開けると、心なしかなんか細くなった気がした。本当に。

すると、その後に来たお客さんから「あら?なんか痩せた?」と言われ、「ですよね??念じたんですぅ!!痩せろって!!」とは言えず、「え?そうですか?何もしてないんですけどね〜」とシラを切った。

 

「意識が現実を創る」というのは本当だと思う。

 

巷では健康ブームがぐるぐると渦巻いているけど、私たちはまず最初に気づかなければならないことがある。

それは、「健康になろう」とするとき、「不健康な状態」が必要だということ。

元々健康な状態なら、健康になる必要はない。

もっと健康に!っていう人いるけど、それ、きりがないでしょ?

 

自分にとってフラットな状態を見つけることが大事で、そこをゼロとしたとき、マイナスに傾きだしたらプラスに戻すようにすればいいし、プラスに過剰すぎても反動が来るからほどほどにしておく。

日々の生活ってこういう風なことの繰り返しなんだと思う。

 

以前の自分に比べてフラットな位置をいくらか保てるようになってきた感があるわたくしは、毎日平凡すぎるくらい平凡で、「わたしこんなのんびりしてていいのかなぁ〜」と、ぼーっとしながら、わたしを乗せた透明な乗り物は光の速さで移動しているような感覚に包まれている。

そう、例えるなら、列車の中と外を半分ずつ一枚の写真におさめた時のような。

 

私の10分は、他の人の1時間なんです。

 

これがある時、どこかでちょっとレトロでおしゃれちっくなかわいい箱を道端で拾って、そんなものに興味をそそられないワケがない私が「何これ、開けてもいい?ワクワクっ」とかしながら箱を開けた瞬間、ボワっと煙が出て一瞬でシワシワのクソババアになっちゃったらやだなー。すごくやだ。

 

 

あなたの年齢は「意識」で決まる

あなたの年齢は「意識」で決まる